過保護もえ。

　ごきげんよう！ごんべーぬです。

明日（あ、もうすでに今日ですな）に迫った課題に瀕死です。
うちの学校の先生はドＳが多くて困ります。総悟かっての……。まあ愛ゆえにというのは理解しておりますが。

全然関係ありませんが最近　「畠中　恵」さんの本を読みました。
まあそんなことしているから課題もゲーム絵も進まないわけですねえ。←


時代小説なんですが、大店の息子の若旦那が妖に愛されまくるというなんとも萌えな小説でした。
この若旦那が超！絶！激！虚弱体質で、５０歩歩いたら熱が出ると心配され、１ヶ月寝付かなければ感激され、友達とケンカしてしまって気落ちすると高熱を出して死にかけるという……「蝦夷にまで知れ渡る」ほどのひ弱さ。
スーパーマリオのクリボーさえ倒せないんだろうな。
そんな若旦那のおばあさんはすごい美人の妖怪で、その血のせいか若旦那には妖を見ることができ、まあそのせいで色々な事件とかに巻き込まれるわけです。
１話ずつ読みきりで、文章も重くないし、読みやすい。

そして何が一番素晴らしいかって、若旦那の周りの妖たちの過保護っぷりですよ。
そもそも自宅で若旦那のお世話につきっきりなのが名のある妖怪２人（匹？体？）。
「若旦那さえ無事なら世の中なんとでもなるんですよ！！」的なことを真顔で叫ぶ叫ぶ。
もう若旦那世界一。若旦那ラブ。若旦那命。
若旦那の「のほほーん」ぶりも好きです。

早く次の本読みたいなー。


その前に課題とゲーム終わらせろよ☆←せるふ突っ込み。